採血項目、知っていますか?🩸PART2

医療系記事

こんにちは!
前回、血球と肝機能を表す項目の説明をしましたが、覚えているでしょうか?
今日はまた別の項目について説明しますね(^^)

CK(クレアチニンキナーゼ)
筋肉に含まれる酵素で、筋肉が壊れると放出されるため、筋肉のダメージを表します。例えば、心臓も筋肉なのですが、心筋梗塞などの病気になると、このCKが上昇します。
疾患例:心筋梗塞、横紋筋融解症

アルブミン
これは肝臓で作られる血液中の主なタンパク質です。栄養失調があったり、また肝臓の機能が悪いと、低値になります。またALBが低いと、血管内に水分が引き込めず、体のサードスペースに水が溜まる(浮腫)を引き起こします。

アミラーゼ
膵臓から出る、または唾液に含まれる酵素で、でんぷんを糖に分解する酵素です。アルコール性の急性膵炎を起こすと、アミラーゼは大幅に上昇します。

BUN(尿素窒素)
体の中のタンパク質を分解した老廃物は、腎臓で処理されます。腎臓の機能が悪いと、処理がうまくできず、BUNが上昇します。
疾患例:糖尿病などによる透析患者、脱水、高タンパク質の過剰摂取

Cre(クレアチニン)
筋肉由来の老廃物で、これも腎臓で処理されます。腎臓の機能は、BUNよりもCreを主に見ます。ただし、Creは筋肉量にも関係してくるので、男女間や個人の筋肉量で数値に差がでます。
疾患例:腎不全

Na(ナトリウム)
体の水分調整や、神経や筋肉の電気信号を送るのに必要な物質です。高Naは、水分が失われ口渇感が出たり、神経過敏になり、筋肉の引き攣れなどが起こります。また低Naは、嘔吐、意識障害などが起こります。

K(カリウム)
Naと同様、体の水分調節や、神経伝達に必要です。また、Kは心臓の動きに重要なものです。カリウムのバランスが崩れると、不整脈や脱力感を引き起こす。

★腎臓で行われる濾過のイラスト

以上が、健診などの主な採血項目の説明です!

少しでも、みなさんのお役にたてたら嬉しいです(^^)






 


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