泌尿器科はどんな診療している?

医療系記事

こんにちは!😃

前回は私が泌尿器科を選んだきっかけを話させていただきましたが、実際どのような診療を行なっているかも少しお話しさせてください!

主に多いのが排尿障害です。
男女関係なく、年齢を重ねるごとに気になってくることの一つです。
男性だと、主に前立腺という膀胱と尿道の間にある臓器が、加齢をともに大きくなることで頻尿や残尿感などの症状が出現します。また前立腺は生活習慣病もかかわっていると言われています。

男性の前立腺は、一般的にクルミ大と言われ、体積は15〜20mlと言われています。前立腺肥大症はそれ以上の大きさの前立腺のことを指します。200mlと、10倍の大きさの前立腺肥大の方もいます。


女性は、骨盤底筋群が関わってきます。膀胱・子宮をささえる骨盤底筋群が、加齢・出産を経験することで、緩んでくることで、過活動膀胱や尿漏れなどを引き起こします。
重症な場合は、子宮や膀胱が体の外に飛び出してくる子宮脱・膀胱脱といった状態になる方もいます。


前立腺があまりにも大きい方だと手術をすすめます。(前立腺は血流が多い臓器なので、大きいと濃い血尿が出るリスクがたかいので)
まずは、男性も女性も薬物療法から開始します。
男性だと、前立腺と膀胱の機能が排尿に関連してきます。前立腺の通り道を広げる薬(α1受容体遮断薬)や、男性ホルモンを抑えて前立腺を小さくする薬(5α還元酵素阻害薬)、血管や前立腺、膀胱の平滑筋を弛緩させて尿の通り道を広げる薬(PDE5阻害薬)などがあります。

男性女性共通して使うものは、膀胱の筋肉を弛緩させて膀胱容量を増やし、頻尿を改善する薬(ベータ刺激薬)があります。

ほかにも漢方もあるため、患者さんと相談しながら薬を調整します。

ただ、排尿障害は薬を飲んだからといって、すっきりよくなることが難しい症状です。なので、患者様には自信に排尿障害を少し受け入れていただき、うまくお付き合いしていく必要があります。

今回は、もっとも外来でみる排尿障害についてお話ししました。

誰もが抱える症状だと思うので、困ったことがあれば近くに泌尿器科にご相談してみてください!

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